パッカー車ついて

知っているようで知らないパッカー車のこと

街で見かけるゴミ収集車のことを、俗称でパッカー車といいます。ゴミ収集車はゴミを収集し、処分施設までの運搬に特化した車のことを言います。知っているようで知らないパッカー車について説明します。

「ゴミ収集車」と「パッカー車」は違うのか?

そもそもなぜゴミ収集車のことを「パッカー車」と呼ぶのでしょうか。国土交通省が定めた車両の区分では、ゴミ収集車は「塵芥車(じんかいしゃ)」となっています。車検証の記載も「塵芥車」となりますから、日本においてゴミ収集車の法的な正式名称は「塵芥車」です。メーカーの商品説明でも「塵芥収集車」とされることが多いです。
「パッカー車」という名称は俗称で、詰め込むという意味の英語「Pack]がその由来だと言われています。他にも代表的な車両の商品名やアメリカの老舗ディーラーが名称の由来ではないかと言われています。
塵芥車、塵芥収集車、パッカー車はどれも同じ車両のことを指します。具体的には収集所に出されたゴミを機械で圧縮して荷箱に押し込むことができる車両のことを言い、名称の違いは呼び方の違いでしかありません。

パッカー車(ゴミ収集車)の種類と構造

パッカーの車は構造でいくつかの種類に別れます。プレス式(圧縮板式)、巻き込み式(回転式)、ロータリー式(荷箱回転式)の3種類に分かれており、収集するゴミの種類や用途によってどの構造を使用するかが変わります。
巻き込み式(回転式)は家庭ごみや造園整備の後などに出る木片や小枝の束を収集するのに使われます。サイズの大きくない柔らかいゴミを圧縮・収集するのに向いているからです。
プレス式は圧縮板式とも言われ、家庭ごみのような柔らかいものはもちろん、粗大ゴミ・家電・家具などの硬くてある程度大きさのあるものも圧縮して収集することができます。
ロータリー式(荷箱回転式)は円柱形のドラムが回転しながらゴミを荷箱に収集します。最近ではほとんど見かけなくなりましたが、構造上、荷箱の積載量が多く確保できるというメリットがあります。

排出方法と組み合わせ

パッカーの車は排出方法にもダンプ式、押出式(プレス式)、荷箱回転式といった種類があります。ダンプ式は荷箱をダンアップして排出します。デメリットとしては、重力に任せて排出するため、重さの軽いものは荷箱に残ってしまう可能性があります。押出式(プレス式)は、荷箱に架装された排出板がゴミを外に押出します。ところてん器や注射器のようなイメージです。荷箱回転式は、荷箱をダンアップさせた状態で、荷箱内部に設置されたミキサーのような回転板が回りながら中のゴミを排出します。荷箱回転式は収集と排出の架装が同じです。荷箱回転式以外のパッカー車は、圧縮架装とタンク部分の架装が別々なので、圧縮式架装と排出方法の組み合わせは車両によって異なります。

様々な種類のトラックや特装車などの、レンタルとリースも承ります。 商用車や普通自動車、軽自動車などのトラック以外の車も取り扱っております。 様々な条件で全国の中古車を検索できますので、あなたの車選びを全力でサポート致します。 トラックの売却の際の書類や手続き、車の引取りまですべて弊社のお任せください。 自社工場にて、トラックのカスタマイズと架装を承っております。 パッカー車のことなら専門店へ